以下の記事を読んで考えた事です。
起(共通すること)
弱者虐待(いじめ、暴力そして殺人)が次から次とニュース報道されています。どんどんイカれた連中が増えているなというのが、まず浮かんだ感想です。
それと、海老名の障害施設での虐殺事件と同じですが、加害者は被害者(介護老人や障害者)を「不要な人間」とハラの底で思っているんではないでしょうか?
承(問題の根本)
どの事例でも共通しているのが
「閉ざされた空間」、
「1対1の関係」そして
「逃げ場が無い」。ここが要注意点ですね。
それと
「不要な人間」というものの見方、考え方。
小学校以来の人権教育、育てた親の考え方(特に母親の本音)がなっとらんのですよ。
例えば、今回の老人ホームでの殺人では、「ホーム内」、「夜間」という「閉ざされた空間」。そして被害者の老人と加害者のイカれた若造という「1対1の関係」。被害者はホームだけが生活の場所で「逃げ場が無い」。
虐待というのはこの事件だけではなく、どの事例でも、最初はちょっと小突いたり、たたいたりなどだったのが、次第にひどい暴力になっていったのだろうと思います。
こういう点を突っ込んで考えないと、問題解決はないですね。
転(介護施設の実態そして介護ビジネスはおいしい)
自分はいぜん介護施設で夜の宿直の仕事をしていた経験があるので思うのですが、動けるお年寄りたちは夜中にウロウロします。音も無く動くので、ちょっとドキッとしたことがあります。言い方が悪いですが、まさにゾンビのよう。
トイレに行きたくなったという人もいますし、認知症で家に帰ると言ってうろつく人もいます。あっちの人も対応しないと。こちらも対応しないと。。。てんやわんや、えらいでかんわ(たいへんです)。
まあ、人生経験が浅くイカれた若造ならばキレないほうがおかしい状況です。
一方、日経なんかを読めば明らかなとおり、介護ビジネスは今後は右肩上がり確実な産業です。経営者がこれに飛びつかない訳は無いでしょう。
経営する側にすれば、施設を利用する客が増えれば、売り上げが上がります。それでどんどん施設の規模を大きくして、安い賃金で求人をする。若造だろうが外人だろうがおかまいなしです。
問題が発生したら、従業員を解雇するだけ。そして決まり文句の「安心安全につとめ再発防止します」。かくしてイカれた連中は更生せずに社会にあぶれていく。
逆に雇われる側にとっては、なんだかどんどん就労環境が劣悪になっているように思います。
「再発防止の対策」で至る所に防犯カメラを取り付けられ監視されている中で仕事をさせられる。信用されていないようで、働きにくくてしょうがないですね。
古株従業員との相性の善し悪しもあります。女性従業員の多い職場ですから、目をつけられると徹底してイビられます(これで1週間で辞めた事があります)。結局残るのは古株だけ。
とどのつまりが、
なーんにも問題の根本は解決せず、事件だけが多発していく。
という無力感だけ。
結(私たちはどうしたらいいのか)
利用する側としては、選ぶ基準は、個人経営の小規模多機能型の介護施設が無難なところだと思います。それと従業員の年齢構成。特に注意すべきは人生経験が浅く、挫折を味わった事の無い2〜30代の若年層の従業員。
さらに、あまり気づかれないですが、喫煙の有無。この業界、女性従業員の喫煙率が高いと思います。結構ストレスたまるので喫煙者が多いのです。エッあなたもという女性で吸っていた人もいたのでびっくりしたことがあります。
介護施設で、このような状況が当てはまる場合は、悲しい事ですが、まず疑ってかかるべきでしょうね。
働く側からは、あまり選択したくない職場というのが本音。現実は甘くないのです。お年寄りと仲良く仕事ができると夢見ていると、現実とのギャップで、まずつまづきます。
それでも福祉の仕事はやりがいがあると思います。ですので探すなら、これも個人経営の小規模多機能型の介護施設が無難ですね(給料安いだろうけど)。
経営者、先輩従業員それと利用者との相性があるので、何度か辞める働くを繰り返すかもしれません。それを覚悟して働きがいのある職場に巡り会うことです。